寝ている間に呼吸が止まる?! 閉塞型睡眠時無呼吸症候群|いわき市 笹木歯科クリニック

寝ている間に呼吸が止まる?! 閉塞型睡眠時無呼吸症候群

下がった舌根が気道を塞ぐ!

老化や肥満などで口の周りの筋肉(口輪筋)が弱ってくると、睡眠中に口を開けて呼吸をするようになります。口の周りの筋肉と舌を支える筋肉は繋がっており、この筋肉の力が弱ってくると、舌がダランと下がり気道を塞いでしまいます。

この狭くなった気道を空気が通る時に起こる振動がいびきです。いびきが習慣化している方は2000万人以上といわれ、ひどくなると完全に呼吸が止まってしまうこともあります。

このように睡眠中に一定回数以上、無呼吸状態になる症状を閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)といいます。日本では推定300万人以上の方が閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)だと言われています。

1990年に策定された睡眠障害国際分類(ICDS)では、不眠症と同じ睡眠異常に分類されています。

重大事故・病気の原因に!

閉塞型睡眠時無呼吸症候群 睡眠中の無呼吸が引き起こす、ストレスや、脳への酸素供給の低下は、人の身体に深刻な影響を及ぼします。

睡眠不足による居眠り事故、心疾患、脳卒中、高血圧症、糖尿病、肥満など、時には命にかかわる事態を引き起こすこともあります。

  • スリーマイル島原子力発電所のメルトダウン事故
  • 旧ソ連 チェルノブイリ原子力発電所 4号炉爆発事故
  • スペースシャトル・チャレンジャー号打ち上げ直後の爆発事故

なども作業員の睡眠不足(睡眠時無呼吸症候群)が要因だと言われています。

睡眠の質が悪いと、全身にあらゆる悪影響をもたらします。 あるデータによると、睡眠時無呼吸が1時間に20回以上の人は、9年後の生存率が70%と報告されています。

睡眠時無呼吸症候群は事務職や営業職など、あらゆる職場でミスや失敗としても現れます。失敗は誰にでもありますが、その失敗が睡眠時無呼吸症候群によるものだとしたらゾッとしませんか?

次の症状に心当たりがある方は是非ご相談ください。

睡眠中の症状

  • いびきが大きい
  • 頻繁に目が覚める
  • 不眠症
  • 呼吸停止が起こる
  • 夜間頻尿(2型糖尿病も懸念)
  • こむら返り(ふくらはぎの痙攣)が起きる

日中の症状

  • 熟睡感がない
  • 起床時の頭痛
  • 日中の耐え難い眠気
  • 集中力の低下
  • 突然の意識消失
  • 前後の記憶不全

その他の症状

  • 肥満
  • 勃起機能不全、月経不順

口腔を強くしましょう!

口の周りの筋肉を鍛え舌の支える力を強くすれば、舌根の沈下を防ぐことができます。気道を確保できれば、いびきや閉塞型睡眠時無呼吸症候群も改善されます。

口の周りの筋力を強くするストレッチ方法については、医師およびスタッフにご相談ください。

口腔内装置(スリープ・スプリント)で改善!

スリープ・スプリントを保険で製作する場合

保険適用できるのは閉塞型睡眠時無呼吸症候群と診断された方に限ります。その際に検査を受けた医療機関の紹介状と検査結果が必要になります。

ただ保険適用のスプリントは上下一体型で睡眠中の顎の動きが制限されるので、“使用時の違和感”や“顎関節を痛めてしまう”といった問題が出ることがあります。

費用は3割負担で、15,000円程度になります。

スリープ・スプリントを自費で製作する場合

e-OAスリープ・スプリント

閉塞型睡眠時無呼吸症候群 スプリント本体を上下分離方式にして、使用時の違和感を解消し、顎関節も傷めない、それでいてスプリント本来の目的を損なわない装置として考案されました。

治療には3・4回の通院が必要です。携帯でき、口腔内の状態に大きな変化がなければ長期間使えるので経済的です。

費用は、65,000円(税別)となります。詳細はスタッフにお尋ねください。

e-OAスリープ・スプリントの特徴
  • いびきを防止し、睡眠時無呼吸の改善ができる!
  • 顎にやさしいからよく眠れる!
  • 熟睡できるので日中に眠気を感じない!

この「e-OAスリープ・スプリント」は、SAS治療で優れた治療結果をだし続けています。
(開発者池尻先生のデータ)

患者さんAの場合
治療前のAHI:70.6回 → 治療後のAHI:23.7回

CPAPになじめず、使わないことが多かったSAS患者さんですが、「e-OAスリープ・スプリント」を使用し、装着翌日には快適な睡眠ができました。
そして、AHIが大幅に改善しました。

※AHI(無呼吸低呼吸指数)とは?
睡眠1時間あたりの、無呼吸と低呼吸の平均回数。SASの重症度をはかるうえで重要な指標。

患者さんBの場合
治療前のAHI:26.3回 → 治療後のAHI:12.0回

内科からの転院患者さんで、最長無呼吸時間は約68秒でした。
ですが「e-OAスリープ・スプリント」を使用し、最長無呼吸時間が26秒まで改善。 内科のドクターも驚くような治療効果が得られました。

いびきでお困りの方、睡眠時無呼吸でお悩みの方は、「e-OAスリープ・スプリント」をぜひお試しください。