歯科矯正治療(インビザライン) | 笹木歯科クリニック

歯科矯正治療(インビザライン)

欧米では歯並びが就職先にも大きく影響するので、子供の頃からの矯正治療は非常にポピュラーなものです。日本でもその傾向が現れており、小児から成人まで多くの方が矯正治療で新しい自分を手に入れています。

矯正治療によって、より美しい笑顔に貢献できるので当院からもオススメしたい非常に価値の高い治療だと考えています。

その中でも最近非常に人気のある、マウスピース矯正についてご紹介します。

歯並びで顔の印象が決まるってホント?

人の第一印象は、メラビアンの法則でもわかるように、見た目などの視覚情報が55%を占めています。
特に顔の印象がその大半を占め、その中でも口元の印象によって、顔全体の印象が大きく左右されると言われています。
それは、口元が表情を作るうえで重要な役割を果たすからです。

特に、笑顔において歯並びの状態は、その印象を決める大きなポイントになります。
あなたは、歯並びや笑顔に自信がありますか?

歯列矯正をしたほうがいいの?

歯並びの状態は、顔全体の印象に影響を与えると言われています。
歯並びで笑顔の印象が左右される、自信につながる!など、歯並びの重要性が改めて認識されるようになっています。
でも実は、歯並びが悪いことは見た目の問題だけではなく、体全体の健康にもマイナスの影響を及ぼす場合があります。

その体の不調、歯並びが原因かも!?
歯並びや咬み合わせが悪いと、体に様々なトラブルが起こる可能性があります。

あなたの体には、こんなトラブルは起こっていませんか?

  • 虫歯や歯周病になりやすい
  • 歯やあごに不自然なストレスや力がかかりやすい
  • 歯の欠損や摩耗などが起こりやすい
  • 食べものが噛みにくい
  • 頭痛や肩こりがひどい

たくさんある歯列矯正のメリット

歯列矯正で歯並びを整えることで、見た目だけではなく、歯並びが原因となって起こるいろいろな体の不調を改善できる可能性があります。

また、早めに治療を開始すれば、これから起こるかもしれない体のトラブルを防ぐことにもつながります。

歯並びが気になる方は、これから紹介する「歯列矯正のメリット」をチェックして、ぜひ一度検討してみては?

1. 虫歯や歯周病になりにくくなる

歯並びが悪いと、歯と歯の間や歯と歯肉の間などに歯ブラシが届きにくくなり、歯を衛生的に保ちにくいことがあります。
歯列矯正で歯並びを整えれば、歯ブラシが届かなかった部分もしっかりキレイに磨くことができるようになり、虫歯や歯周病にかかるリスクがずっと低くなります。

2. よく噛んで食べられるようになる

歯が適切に咬み合っていない状態だと、しっかりと食べ物を噛むことができませんが、歯並びと咬み合わせを改善することで、これまで噛み切れなかった食べ物でも噛むことができるようになります。

3. 正しくはっきりと発音できる

歯と歯の間に隙間があると、空気が漏れて正しく発音できないことがありますが、歯列矯正によって歯と歯の隙間がなくなると、発音しにくかったサ行やタ行もはっきりと正しく発音することができるようになります。

4. 顎の関節の不調が軽減

咬み合わせが悪いと、噛むときに顎や筋肉に異常な力がかかってしまうので、「口が開きにくい」「口を開けると痛い」「顎の関節で音がする」などの不調が起こる場合もあります。
原因が明らかに歯並びや咬み合わせの場合には、歯列矯正を行なうことで顎の不調が軽減されます。 あなたの顎の関節にトラブルはありませんか?

5. 顎の成長異常を防ぐ

成長期の場合は、歯並びが悪いことが原因で顎が正常に成長しなかったり、逆に成長しすぎることがあります。顎のサイズは顔の印象に大きく関わることなので、絶対に防ぎたいですよね。
早めに歯列矯正を行なえば、顎の成長異常が起こる可能性を低くすることができます。

6. 顔のバランスが良くなる

顔の印象は骨格の影響を大きく受けるため、咬み合わせが悪いと顎の位置が前後してしまい、バランスの悪い顔立ちになってしまいます。
歯列矯正によって咬み合わせが正常な状態になることで顔のバランスが整い、顎のラインがすっきりします。

7. コンプレックスを解消し、自信が持てる

歯並びが悪いと、それがコンプレックスになってしまい、人と接するときに自信を失ってしまいがちです。
歯列矯正で歯並びを改善すれば、口元を気にすることなく会話を楽しめたり、思いっきり口を開けて笑ったりすることができ、人に接するときに自信を持てるようになります。

インビザラインとは?

アメリカで1998年に開発された、マウスピース型矯正装置を使用した矯正治療システムの名前をインビザラインといいます。

2001年にヨーロッパで導入開始。
その後オーストラリア香港、アジア、韓国と導入され日本では2006年から導入されました。

現在世界で300万人の矯正治療の実績(2015年3月現在)があります。

2週間に1回新しいマウスピースに交換
マウスピースは約2週間ごとに新しいものに交換します。少しずつ歯が移動するにつれて、理想的な笑顔へと近づいていきます。

インビザラインの特長

1.痛みがほとんど無い

インビザラインは従来型の矯正装置に比べ、比較的痛みが少ないと言われています。
その理由の一つとして、インビザラインでは一つのマウスピースで動く歯の移動量が0.25mmと決められており、過度な力がかかりにくいことが挙げられます。
またワイヤーやブラケットを使用していない為、粘膜に当たったり刺さる痛みは無く、口内炎ができることはほとんどありません。

2.取り外しができて衛生的

インビザラインは取り外し可能なため、従来型の矯正装置のように装置にプラークが沈着することがなく、歯や歯周組織を健康に保つことができます。
またインビザラインは歯ブラシで簡単に洗浄することができて、とても衛生的です。

3. 食べたいものが食べられる

従来型の矯正装置だと、ほうれん草のような葉物は絡みやすく、また餅のような粘着性のあるものはくっつきやすい為、少なからずわずらわしさがあるかと思います。
インビザラインの場合は取り外しが可能ですので、普段と変わらず 食事を楽しむことができ、快適です。

4.金属による悩みも解消

インビザラインはプラスチック製の為、金属アレルギーを引き起こ す心配がありません。
金属アレルギーで矯正治療を断念した方も、安心して治療を受けて 頂くことができます。

5.透明で目立たない

インビザラインであれば、透明なので、矯正治療中であっても笑顔を見せることができます。
相手に伝えない限り、誰も治療を受けていることに気づきません。
透明で取り外しが可能なインビザラインを順次装着することで、 綺麗な歯並びへと変化を遂げていきます。

6.話しやすい

薄くなめらかな装置なので従来の矯正装置のような厚みや凹凸がないためしゃべりづらさや発音障害がありません。
接客業務や人前で話す機会が多い方などにも、気軽に矯正を始め ることができます。

インビザライン矯正の流れ

Step 1 初診相談

お口のお悩みをお聞きし、必要な処置や治療期間、費用などをご説明します。
矯正を希望される場合は精密検査のご予約を取ります。 メールの相談もお受けしています。
ご不安や疑問がありましたらお問い合わせください。

Step 2 精密検査

インビザライン矯正治療に必要な検査を行います。
口腔内診査、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯型の印象採得、唾液検査を行います。約45分間を要します。

Step 3 コンサルテーション

診断結果、治療計画や治療期間についての説明を3Dのシミュレーション(クリンチェック)をご覧いただきながら行います。
ここで、虫歯や歯周病の治療の有無やお支払い方法についてもお話しします。

Step4 インビザラインの発注

治療シミユレーションを承認し、インビザラインを発注します。
インビザラインが到着するまで約4週間かかります。

Step5 インビザラインの治療開始

アタッチメント(プラスチック)を歯の表面につけ、最初のマウスピースを装着し、取り外し方を練習します。
また説明と注意事項を受けて頂きます。 ここでマウスピースとアライナーチューイをお渡しし、次回のご来院は2週間後になります。その後のご来院で必要があれば歯のサイズの調整(IPR)を行います。

ご自宅でのステップ

1日20時間以上の装着。約2週間ごとに次のステップのインビザラインを患者様自身で交換して頂きます。
治療期間は症状により異なります。ご来院は8週間に1回となります。

医院でのステップ

定期的に歯の動きを確認します。 8週間ごとに来院して頂きインビザライン使用状況、口腔内の状態を確認します。

確認事項

  1. インビザライン装着時間、装着状況
  2. アタッチメントの有無
  3. インビザラインの適合状態
  4. 咬み合わせの状態
  5. 口腔内の衛生状態

Step6 治療終了(保定)

最終的な咬み合わせをチェックします。

診査事項

  1. 歯が計画どおり動いているかを確認。
  2. 治療後のレントゲン撮影、口腔内写真撮影。
  3. 咬み合わせの確認と調整。

アライナーの全セット装着が完了し、さらに歯を動かす必要がある場合はアライナー追加のための型取り(リファイメント)を行ない、治療を継続致します。
問題なければ保定期間の開始となり、着脱可能なリテーナー(保定装置)を装着して頂きます。3~6ヶ月ごとに通院し、歯並びの定期的なチェックを行います。
保定期間は約2年間となります。

インビザラインの手入れ方法

使用中のマウスピースは、洗浄してから口腔内にセットします。
マウスピースは歯を磨くように普通の歯ブラシを用いてブラッシングし、汚れを取り除いて下さい。尚、歯磨き粉は使用しないでください(傷がつきます)
汚れが気になる方にはインビザライン専用のクリーナーをお勧め致しております。
外出時は必ずインビザラインの専用のケースを御携帯下さい。置き忘れの紛失を防ぐことができます。

また、着脱時無理にマウスピースを口腔内から取り外すと破折する場合があります。口腔内から取り外す際はなるべく奥歯の方から、左右均等にアライナーを浮かせながら内側から少しずつ外してください。

インビザライン矯正治療費用

矯正精密検査費用 38.000円(税抜)
インビザライン矯正(全額) 798.000円(税抜)
インビザライン矯正(部分) 398.000円(税抜)

医療費控除

矯正治療は医療費控除の対象になる場合がございます。

1. 医療費控除の概要

医療費控除とは、自分や家族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。

一年間にかかった医療費が10万円を超える場合には、所得税の一部が還付されます。矯正治療はほとんどのケースで自費治療ですが、発育段階にあるこどもの成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。

しかし、同じ歯列矯正でも、美容目的の費用は、医療費控除の対象になりません。治療のための通院費も医療費控除の対象になります。

小さいお子さんの通院に付添が必要なときなどは、付添人の交通費も通院費に含まれます。
通院費は、診察券などで通院した日を確認できるようにしておくとともに金額を記録しておくようにしてください。
通院費として認められるのは交通機関などを利用したときの人的役務の提供の対価ですから、例えば、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等といったものは、医療費控除の対象になります。

2. 医療費控除の対象となる医療費の要件

  • 納税者が、自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること。
  • その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費であること。

3. 医療費控除の対象となる金額

医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。

医療費控除 = 実際に支払った医療費の合計額-保険金等で補てんされる金額-10万円もしくは所得金額の5%のいずれか少ない金額

4. 控除を受けるための手続

医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を所轄税務署長に対して提出してください。
医療費の支出を証明する書類、例えば領収書などについては、確定申告書に添付するか、確定申告書を提出する際に提示してください。
また、給与所得のある方は、このほかに給与所得の源泉徴収票(原本)も添付してください。

インビザラインQ&A

どのような治療法ですか?

インビザラインは従来のワイヤーとブラケットを用いた矯正法とは大きく異なります。
厚さ0.5mmのプラスチック性のマウスピースを使用して歯を動かしていきます。少しずつ形のことなるマウスピースを2週間ごとに順次口腔内にセットしていくことにより、徐々に理想的な位置へ歯を動かしていきます。
アライン社が開発した技術により、患者様の最初の歯型から治療開始から終了までのすべてのマウスピースを一度に作成できます。そのため少ない来院回数で治療ができます。

インビザラインを使用した矯正治療は痛みがあるのですか?

新しいマウスピースを装着した際は違和感や痛みを感じる場合があります。痛みの感覚は人それぞれですが、一度ワイヤーによる矯正を経験された方には歴然とした快適性を実感されると思います。
全く矯正の経験のない方にとってはしめつけられるような違和感、軽い痛みのようなものを感じ、不快に思う場合もございますが、2,3日で慣れてきます。

インビザラインが極端に痛みが少ない理由として、1回のマウスピースで歯を動かす限界量が決められているので、過度に大きな力が歯に加わることがないことと、マウスピースで歯を覆っているので、移動中の上下の歯が直接ぶつかることがないので咬んだときの歯の痛みをやわらげる効果もあるからです。
また、従来型の装置のようにブラケットやワイヤーが外れて舌や粘膜に刺さるような痛みもありません。

インビザラインによる矯正は何歳からできるのですか?

基本的に第2大臼歯(12歳臼歯)が生えていればインビザラインによる矯正治療が可能になります。
骨を作る細胞の活性が高い成長期(中学生ごろ)の時期に始めることをおススメします。
インビザラインによる歯列の拡大を行い、アゴの成長や歯の萌出が完全に終了した段階で再度型どりをすることにより歯列を整えていくことができます。しかし取り外し式の装置のため矯正治療に対するモチベーションが治療結果に大きく影響します。

インビザラインを使用した矯正治療中に食事制限はありますか?

基本的に食事の時はインビザラインを外して頂きますので食事制限はございません。
しかし時にはインビザラインを外すタイミングを失い装着したまま食事をすることもあるかと思います。その場合は食事の後すぐにインビザラインを外しお口の中を水でゆすいでください。
インビザラインをしたままの飲食で歯の動きに問題がでたり、マウスピースが壊れたりすることはありませんが、インビザラインが汚れやすくなったり、虫歯の原因になる場合がございます。

インビザラインを着けている時、ガムを噛んでもいいのですか?

ガムのような粘着物はインビザラインにくっついてしまいますので、ガムをかむ時は基本的にインビザラインを外して噛んで下さい。
また糖を含む飴のようなものも虫歯をつくる原因になります。インビザラインを装着しているときは避けてください。

インビザラインに煙草のヤニはつきますか?

インビザライン矯正中の喫煙でアライナーに目立ったヤニによる着色、汚れがつくことはありませんが、ニコチンやタールなどの付着などがあるのでしっかり洗浄して清潔に保つようにしましょう。
2週間で新しいアライナーに交換するため汚れは溜まりません。

インビザラインを着けている時は話がしにくいのですか?

人によってはインビザラインを装着した最初の数日間は、舌足らずな発音になることがあります。
しかしほとんどの方がインビザラインをつけた当日から日常生活に支障なく会話することができます。

インビザラインを失くしたり、壊れたりしたらどうしたらいいのですか?

インビザラインを失くしたり壊したりした場合でも、再度型取りをせずにアライナーを製作することが可能です。
アライン社のコンピュータにデジタル処理された歯型が残っているため、いつでも簡単に再製作できます。 約1週間~10日で米国から届きます。失くしたり、壊れたりした場合はすぐに連絡し、指示に従って下さい。

透明のマウスピースとはいっても目立ちませんか?

マウスピースとはいってもボクシングの選手が装着しているようなものではなく、厚さ約0.5mm以下の透明のプラスティック製です。
歯の専門家ではない限り、誰も歯に矯正装置が装着されていることは気がつきません。

矯正中に虫歯ができると、治療ができないのでは?

矯正中に虫歯を発見してもご心配ありません。どのような虫歯でも治療をしながら矯正治療を続けていくことができます。

従来の矯正装置と比べて治療期間が延びませんか?

従来型の矯正装置と比較しても治療期間に大きな差はありません。インビザラインの場合、患者の型取りした歯の印象を米国まで送り、テクニシャンと治療計画を立案(クリンチェック)おこなう必要があるため、型取りをしてからマウスピースが到着するまでどうしても約1~2カ月の期間が必要になります。
しかし一旦治療が始まれば、最終的には従来型の矯正治療と比べ治療期間はほとんど変わりません。

抜歯が必要なケースはインビザラインで治療ができなくはありませんか?

抜歯が必要なケースや、複雑な歯の動きが必要なケースにおいても、インビザラインによる治療が可能です。

インビザラインはどこのクリニックでも治療結果が同じになりますか?

インビザラインの治療結果はクリニックにより異なります。インビザラインの歯を動かすための治療プログラムは担当医の指示のもとに作製されます。その為、マウスピース矯正における治療結果は担当医の治療経験に左右されます。
インビザラインを行っているドクターは、1年間の症例数によって、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイアモンドとランク付けされています。 アジアでの大会に参加したり、トップクラスミーティングに参加できる先生は、プラチナドクター以上の先生です。 因みに、笹木歯科クリニックの院長は、プラチナドクターですので安心して治療を受けて頂けます。

インビザラインを無く失くしたり壊したりすると治療が出来ないのではないですか?

たとえインビザラインを失くしたり壊したりしても心配ありません。
患者個別の歯型のデータが米国のアライン社に保存されているため,再度型取りをする必要も無く、いつでも担当医の指示のもとになくしたインビザラインを発注できます。2週間程度で日本に届きます。

他のマウスピース矯正とどう違いますか?

インビザライン治療の症例は何百万件とあります。
そのデータを分析して、数多くの症例にきめ細かく的確な対応を可能にする進化を遂げてきた矯正治療方法です。
事前に3Dシミュレーターで段階ごとの歯の動きや最終目標の歯並びをご確認いただいて治療が行えるのはインビザラインだけです。途中や終了後のフォローも行っています。そのため満足度の高い矯正治療が可能です。

マウスピース矯正って欠点が多いって聞いたけど・・

取り外せる矯正器具。これは口内の清潔を保つために大きな効果を発揮してくれますが、逆に外している時間が長くなると歯が思うように動いてくれません。
そのため、20時間以上使用するという条件が付きます。
一方、ワイヤーを使った矯正器具は24時間装着したままですので、確実に効果が現れますが、どうしても口腔内の衛生状況は悪くなります。
また、マウスピース矯正はスタートした当時、素材も今ほど高性能のものがなかったため、その時期にマウスピース矯正を試された方の中には、思うような結果が出なかった方もいらっしゃったようです。
現在インビザラインは大きな進歩を遂げた矯正治療です。データの多さ、ノウハウの蓄積、それらを反映した最新の治療ですので、安心してお受けいただけます。

マウスピースを装着する以外にどんなことをしますか?

歯の動きを向上させるためにアタッチメントといわれる歯と同色の樹脂でできた、厚さ1mm程度のポッチを歯面につける場合があります。
アタッチメントをつけることにより歯の表面の凹凸を増やしてよりアライナーの歯牙の把持を強化し、複雑な方向への歯の移動を補助します。

またリンガルボタンといわれる小さな丸いブラケットを歯やマウスピースの側面につけてゴムで引っ張ることがあります。それにより歯牙の固定を強化し、正確な歯の移動を補助します。

また、IPR(ディスキング)といって歯の隣接部のエナメル質を研磨して歯と歯の間にすき間をつくる処置を行なう場合があります。それにより足りない歯の移動スペースを増やすことが可能になります。

歯の隣接面を削るIPR(ディスキング)とは?

スライシングとも呼ばれ、矯正治療において昔から一般的に行われる、歯の横幅を小さくするために行う処置です。
歯の表面の硬い組織(エナメル質)を一層削り、歯のサイズを減少します。エナメル質の厚さは約1~2mmあり、IPRで削るのは約0.3mm程度でエナメル質の厚みの3分の1以下です。過去の研究結果よりIPRが原因で歯が悪くなったり、虫歯になるという報告はありません。
むしろ、IPRされた歯面のほうが再石灰化を引き起こし、虫歯に強くなるという報告もあります。

インビザラインができない場合ってありますか?

重篤な歯周病の場合、矯正治療を行うことで歯が抜けるおそれがあります。
そのため、矯正治療に入る前に、しっかりと歯周病の治療を行う必要があります。
また顎関節症の場合も、その治療を受けていただいてからとなります。
歯の数が少なかったり、咬合力が強すぎたりなど、症例によってインビザラインだけでは矯正が難しいなどもまれにありますので、まずはご相談ください。

治療期間はどのくらいですか?

動かしたい歯の本数やその距離幅により大きく変わりますが、平均で2年から2年半程度です。
多くの場合、まず1年半でほぼ良いところまで並べて、その後半年から1年ぐらいかけて微調整を行います。

笹木歯科インタビュー